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『ポリコレの正体』 – 崩れゆく価値観 –

ポリコレとは”政治的な正しさ”、いわば「差別を解消して平等な社会を築こう」というのがスローガン。しかし昨今のLGBTなどの問題を見てると、行き過ぎていると言わざる得ません。よって新たな差別や不平等が生まれ、それはポリコレ浸透以前より深刻になっている…今回はそんな問題を取り上げた『ポリコレの正体』という書籍の感想などを取り上げます。
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『2025年日本はなくなる』読書感想文

今回は内海聡氏の著作『2025年日本はなくなる』に関して紹介します。”なくなる”と言っても日本という国そのものが無くなる訳ではないのですよね。外資により不動産や土地など買収が進行しているのが日本の現状。いわば『植民地』と化すこと。この先の未来を迎える心構えをする上において、読んで損はないかと思います。
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『誓願』- 反逆のシスターフッド –

小説『誓願』は『侍女の物語』の続編。日本では2020年に刊行され、前作から35年という長い年月を経ています。前作は自由を奪われたディストピアならではの閉塞感に満ちてました。対して『誓願』はディストピアに反逆する作風となっています。エンタメ色が強くなっており、前作よりも人に薦めやすい作品です(笑)
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『侍女の物語』 – 忘れられない過去 –

小説『侍女の物語』を感想も交えて紹介。「1984年」などと並ぶディストピア系として高く評価されている作品。しかし『侍女の物語』が描く男尊女卑の世界は精神的なエグさが半端ではありません…。
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小説『華氏451度』- 本とは容器 –

小説『華氏451度』(レイ・ブラッドベリ作)を読んで感じた事を記事にしました。書がおざなりにされて、TVなど受動的な映像メディアがもてはやされている現代と似通っている部分があるかもしれませんね。
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1984年(小説) – 未来はディストピア!? –

小説「1984年」を読んで思ったことを語ります。また当作品は設定が細かいので、より理解しやすくなる為に必要な用語についても紹介します。
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漫画『ちーちゃんはちょっと足りない』感想 – 欲しがるほどに足らなくなる –

表紙を見た限りだと、一見萌え系の『日常系』漫画。確かに前半まではそうとも言えます。しかし後半になると前半までの期待を思い切り裏切られる作品です。
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『真贋』- 時代を超える普遍性 –

詩人・評論家の吉本隆明氏の著作『真贋』についての感想。本を読んで特に印象に残った”吉本氏の考え方”について紹介させて頂きます。
漫画・アニメ

全体主義化の先にある未来

かつてのジャンプ黄金期を支えた作品の一つでもあるアウターゾーン。ミステリーホラー系の作品だが、時に考えさせられる話もアリ。『笑う校長』に関しては今も進行しているといわれる、社会の全体主義化の危機を彷彿させられました。
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麹町中学校の型破り校長 – 自由とは「自律」あってこそ –

「生徒達には自ら考えて判断する自立した大人になってほしい」、その想いを胸に麴町中学校に独自の教育を施してきた工藤校長。”自律”することにより、”自立”を成す教育。学生や保護者は勿論、全ての社会人にとって工藤校長の教育ノウハウは活かせるでしょう。