先月の半ばから、浜崎あゆみさんの曲をiTunesとYouTubeでよく聴いています。
彼女の詞は難解な単語や比喩を用いておらず、分かりやすい部類に入ると思う。
でも歌詞全体を見ると彼女にしか書けない孤独や悩みを描いており、キャッチーなメロディと相まって一度聴くと記憶と心に深く刻まれます。
特に現在の30代・40代の方にとっては記憶に強く残っているアーティストではないでしょうか?
(好き・嫌いは別にして)
今回はそんな彼女の全盛期に対する感想とお勧め曲を紹介したいと思い、記事にしました。
デビュー~大ブレイク
浜崎あゆみ(はまさき あゆみ、1978年(昭和53年)10月2日 – )は、日本の女性歌手。
※wikipediaより引用
本名は浜崎 歩(読み同じ)。
血液型はA型。公式ファンクラブは「TeamAyu」。愛称は「ayu」。
まずはデビューから大ブレイクまでを大まかに振り返ります。
1998年にシングル『porker face』でメジャーデビュー。
この年だけでデビューシングルを含めて5枚のシングルをリリースして、徐々に知名度を上げる。
そして年明け(1999年1月1日)に1stアルバム『A Song for XX』をリリースして初のオリコン1位を獲得。その頃から本格的に注目度がアップ。
1999年4月にはつんく♂プロデュース『LOVE 〜Destiny〜 / LOVE 〜since1999〜』をリリース。
この曲はドラマタイアップという事もあり、シングルでもオリコン1位を獲得。
この頃からJT『桃の天然水』などCM出演も増えはじめました。
そして7月にリリースされたシングル『Boys & Girls』が3週連続オリコン1位を獲得し、これ以降から本格的に大ブレイクを果たしました。
全盛期、そして今は…
私にとっての浜崎あゆみさんが全盛期だったと思うのは1999年~2006年ですかね。
2008年のAL『GUILTY』の頃までは好きな曲もあるので、割と好きでした。
しかし2009年以降、徐々に陰りが…。2010年以降はプライベートで色々あったイメージ。
そして今も現役ではありますけど、かつての全盛期の彼女とどうしても比較してしまいます。
「昔の全盛期は良くて、何で今は…」っていう点に深入りするとキリがないので、ここではあえて省略します。
(そのネタに関してはググってみると散々な記事が殆どですしね)
それだけ全盛期に残したモノがあまりにも大きすぎるといったところでしょうか。
オススメ曲
全盛期がメインになりますけど、5つほど紹介します。
オススメと言うより、私的に思い入れのある曲ですけど…
① GAME(2004年)
明日の今頃にはうまく笑える
そうまるで何事もなかったかのように
いつだってそうやって歩いて来たのに
このゲーム思うように操作できない
”GAME”は恋愛の比喩といったところか。
しかしTVゲームとは違い、現実のゲームはセーブもロードも無い。
それどころか自分で思う様に操作する事すら出来ない。
そんなもどかしい心情を激しいロックサウンドで歌い上げている曲です。
② Naturally (2002年)
美しすぎるものばかり
アルバム『I am…』収録
集めて並べて眺めて
キレイな夢ばかり見ては
現実をただ嘆いた
現実が辛いとついつい綺麗なモノや美しいモノばかりを追い求めたくなるのが人情。
そんな現実逃避してしまう己を受け入れつつ、前に進んでいかなくてはいけない。
大人になる程、身に沁みる曲ですかね。
③ I am… (2002年)
どうか解って そんな事を言っているんじゃないの
アルバム『I am…』収録
どうか気付いて こんなものが欲しいわけじゃないの
どうか放して そんな所へ行きたいわけじゃないの
私はずっと たったひとつの言葉を探してる
全盛期の真っ只中だった彼女。
世間から見れば雲の上の存在。
しかし内面では本当に自分がファンに対して伝えたい事、自分が本当に望んでいるもの…
何もかもが食い違っていたと苦悩していたのかも。
④ vogue (2000年)
君を咲き誇ろう 美しく花開いた
アルバム『Duty』収録
その後はただ静かに 散って行くから
曲調は煌びやかでポップだけど、歌詞は寂寥感に満ちている。
おそらく”あの人”への想いを綴っているのでしょうか。
彼のおかげでデビューを果たし、大ブレイクまでに至った。
【しかしその栄光も永遠には続かない。
どうせなら静かに美しく去りたい。】
彼女の理想を思い描いていたのかも。
そう考えるとより切なくなる曲です。
⑤ SEASONS(2000年)
今日がとても悲しくて
アルバム『Duty』収録
明日もしも泣いていても
そんな日々もあったねと
笑える日が来るだろう
「浜崎あゆみといえばこの曲でしょ!!」
世間でそう思う人は決して少なくない筈。
悲劇もあれば喜劇もある、人生とは四季の如く移り変わるもの。
「いつか”笑える日”は来る」
おそらく今を生きる誰もがそう願っているのかも…
理想のLiveとは?
オススメ曲を挙げてみて、改めて思う。
浜崎あゆみさんが全盛期に残したものはあまりにも大きすぎる。
くどいけれどそれは事実。
最後に言わせて貰いますけど…
浜崎さんのライブはバンドを率いたシンプルな形式が良いですかね。
(決して地味ではなくてね)
その方がバンドメンバーの演奏、そしてayuの歌とビジュアルがより映えますし✨
ギターのよっちゃん(野村義男さん)とベースのエンリケさんがayuの両脇をサポートして、
ドラムとシンセサイザーの方が後方を支える…
王道だけどその構図がカッコイイ♪
まぁコレは完全に私の好みですけどね。
この映像を観てそう思ったので。
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