読書感想文

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『ポリコレの正体』 – 崩れゆく価値観 –

ポリコレとは”政治的な正しさ”、いわば「差別を解消して平等な社会を築こう」というのがスローガン。 しかし昨今のLGBTなどの問題を見てると、行き過ぎていると言わざる得ません。 よって新たな差別や不平等が生まれ、それはポリコレ浸透以前より深刻になっている… 今回はそんな問題を取り上げた『ポリコレの正体』という書籍の感想などを取り上げます。
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『誓願』- 反逆のシスターフッド –

小説『誓願』は『侍女の物語』の続編。日本では2020年に刊行され、前作から35年という長い年月を経ています。 前作は自由を奪われたディストピアならではの閉塞感に満ちてました。 対して『誓願』はディストピアに反逆する作風となっています。 エンタメ色が強くなっており、前作よりも人に薦めやすい作品です(笑)