先週の土曜、フジテレビで鬼滅の刃の劇場版「無限列車編」がノーカットで放映されました。
Twitterのトレンドは当然、鬼滅で話題持ち切り。
視聴率は20%超え。
昨年の大ブーム以前から傑作との定評はあり、女性ファンが多かった。
しかし大ブームとなってからは、芸能人は勿論政治家などインテリ系の著名人のファンまでも出現。
何故社会現象を起こす程のブームになったのか?
その理由を自分なりに考えてみた。
『鬼滅の刃』が社会現象を巻き起こす程のブームになった理由
あくまで持論ですけど、結論から申し上げますと…
コロナ禍の影響ですかね。
それが理由の全てではないでしょうけれど、元々の高評価に更なるブーストを掛けている事は間違いないでしょう。
娯楽や観光はおろか、失業者の大量発生…
他にも多くの被害が出ています。
戦後から一気に乱世と化してしまったからこそ、炭治郎や煉獄さんの生き様に励まされるのかもしれません。そして励まされて終わりではなく、彼等の生き様から「逆境を乗り越える術」を学んで己の成長へと結びつける。
そんな鬼滅ファンは全国に大勢いる筈。
更に具体的な理由を挙げるなら…
壱ノ理由:試練に立ち向かう炭治郎の姿が大きな励みとなる
今はどんなに苦しくても、それに耐え続けて前に進み続けた分だけ成長出来る。
序盤で炭治郎が岩を切る修行に苦戦していたシーンがありましたけど、何度もあがいた挙句その修行を成しえましたからね。
勿論、現実世界を生きる我々にはそんな真似はまず無理でしょうけど…
けれど諦めずに何度も試行錯誤をして、挑戦した分だけ成長するのは事実だと思います。
少なくとも「至れり尽くせりな恵まれた環境で育ってきた人間」と「幾多の苦労や困難を乗り越えてきた人間」のどちらが能力面・精神面において成長しているかに関しては大抵の場合は後者でしょうし。
今のコロナ禍も【神が与えたもうた試練】として捉えて前向きに過ごしていけば、収束する頃には人として大きく成長出来るかもしれませんね。
弐ノ理由:カリスマの生き様から学べる事が多い
要は”憧れの対象”って事。
鬼殺隊に関しては人によって「誰が憧れの対象か?」ってのは分かれるでしょうけど、真っ先に思い浮かぶのは煉獄さんですかね。
詳細に関しては上記のリンクを参照して頂きたいのですが、正に”理想の上司”といったところでしょうか。
特に「俺みたいになれよ」的な事を言わず、各々による能力や育った環境の違いを考慮した上で後輩を指導するという点がポイント高いですね✨
参ノ理由:鬼滅を通して連帯感を感じられる
コレに関しては、完全に私の憶測っす…。
今は会えない友人や恋人、そして家族。
そんな彼等も炭治郎や煉獄さんの生き様に感銘を受けて、彼等の背中から生き様を学んで乱世の今を懸命に生きている。
そう思える程のメッセージ性のある作品だからこそ、性別・年齢・職業を問わずに多くの人から支えられている作品なのかもしれません。
今からでも鬼滅を見てみる?
とはいえそんな私も先週フジテレビで放映した劇場版がメッチャ話題になってるから、遂にネトフリでアニメをチェックしたばかりなんですけどね😅
しかも現時点ではシーズン1の3話のみ…
炭治郎の修行がメインの回です。
煉獄さんの事はネットニュースの記事で何となくは知ってるけど、まだ本編では見てません。
だからこそ先のストーリーを知る楽しみが大きいって事かな。
とりあえずネトフリのアニメを一通りチェックですな♪
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