リンク先の記事によると
『5/18に自民・公明の両党が国会に「LGBT理解増進法案」の修正案を国会に提出した』
とか。
※この記事において「LGBT理解増進法案」に関しては以降”LGBT法案”と記載させて頂きます。
性同一性障害など性的な悩みを抱える少数派の方でも、生きやすい社会を実現するというのは
確かに大切なことです。
しかしこのLGBT法案の提出に対して批判が巻き起こっているのも事実。
成立した場合、社会が大混乱に陥るとも言われていますからね。
今回はLGBT法案提出における問題点と批判について語っていきたいと思います。
LGBTとは?
いわゆる性的マイノリティー(少数派)の方々を頭文字で示した単語のことです。
- L(レズビアン)⇒ 女性の同性愛者
- G(ゲイ)⇒男性の同性愛者
- B(バイセクシャル)⇒同性と異性、どちらにも性愛感情を抱く男女
- T(トランスジェンダー)⇒”身体的な性別”と”自ら認識”している性別が異なる男女
今月、自民・公明両党から国会に提出されたLGBT法案の改正案において、
特に問題となっているのはT(トランスジェンダー)の待遇に関してですかね。
女性の立場と人権が犠牲になる!?
まずLGBT法案の危険性について真っ先に浮かぶのが、女性の権利が犠牲になるリスクですね。
「体は男性だけど、心は女性だ!!」と主張する自称トランスジェンダーの輩が
女性用トイレ(浴場)に入り、女性に対する性的加害を加えるリスクも想定されています。
「新法が成立したからといって、直ちにトランスジェンダー女性を女湯に入れなければ法律違反になるとは、およそ考えられません」
2023/3/18付 弁護士JPニュース 立石結夏弁護士の発言より引用
そうは言われても不安はあります。
今年5月、国会に提出された改正案には「女性の権利の保護」「トランスジェンダー申請が虚偽の場合における罰則」など、リスク対処に関する規定は盛り込まれていない様ですからね。
仮にそういう規定も含めていたとしても、トランス女性だと偽った男性による犯罪を完全に防げるとは言い切れません。
その男性が施設のスタッフに対して「差別するのか!?」と声高に主張し、
強引に女性用のトイレや更衣室に侵入する事例が発生することも考えられますし。
既に海外ではLGBT法制を先行した国で、女性の被害が多発しているとか。
そもそも何か起きてからでは遅いですからね…。
ジェンダーレストイレは失敗!?
今年4月にオープンした東急歌舞伎町タワーの2Fに設けられたジェンダーレストイレ。
名目としては「トランスジェンダーの方でも快適に利用出来るトイレを提供したい」との
ことでしょう。
しかし予想通りか炎上している様ですね。
タワーの2Fトイレは2つに区分されており、片方は従来通りの男性用トイレ。
もう片方は【男性用・女性用・多目的・誰でも(ジェンダーレス)】と4つの区分が一まとめにされている感じ。
なんだかゴチャゴチャしていてややこしいです。
一応、犯罪防止のためにトイレ内に警備員が常駐しているとのこと。
しかし警備員の目線がプレッシャーとなって利用者側としては安心して使用するのは難しいのでは😓
そもそも女性としては音や匂いの問題もあり、個室で分けられているとはいえ
男性と同じフロアで用を足すのは物凄く抵抗があるでしょう。
まさに当然の結果というべきでしょうか。
女性専用スペースがより広めに設けられて、女性専用個室が増加。
何より「ジェンダーレス」の表記まで消されて、女性用になった個室もあったとか。
そのせいで本当に性の認識で悩んでいる良心的なトランス女性の方は
男性トイレを使わざるを得ない…
だったら女性用トイレを無くしてまで、トランスジェンダー向けのトイレを設置しなくても
よかったのでは!?
最初から多目的トイレを多く設置する方が余程良い案だったと思います。
ゴリ押しするほどのものか!?
先月16日に自民党の総務会においてLGBT法案の修正案が了承されました。
しかしその際にも自民党内において反対派の声が多数上がったそうです。
何故反対派の声を押しのけてまで成立を急ぐのでしょう?
ネットに上がっていた説としては、先月19~21日に開催された広島のG7に間に合わせたいという事情によるものだとか。
米国のお偉いさんから、
「自国でLGBT差別禁止に関する法案を成立させたい。
だから日本が最初のモデルケースとなってほしい」
なんて要請を岸田総理は受けたとか… (~_~;)
どこまでいっても日本は米国の従属国なのでしょうかね?
しかし肝心のG7においては…
どうやら日米含めてどこの国からもLGBTに関する言及は無かったようですね。
そっとしといた方が良い?
先月30日の時点ではLGBT法案は審議入り難航しているとか。
正直言うとこのまま廃案になってほしいです。
私の正直な意見としては…
余計なことすんじゃねーよ!!
って感じです(笑)
そもそもLGBTの問題ってとても複雑であり、
政府のゴリ押し法案で社会の理解が得られるほど単純ではないと思います。
例の法案に関してはLGBT当事者からも批判の声が相次いでますね。
彼等からしてみれば
「政府が騒ぐことで余計に私たちが白い目でみられてしまう」
と迷惑でしかない。
理解が得られるどころか、余計に偏見が強まってしまう…
そうなったら元も子もないです。
まずは私も含めて、LGBTに関することを地道に学び理解していくことが先決ですかね。
法案で無理に差別禁止を阻止しようものなら、社会が混乱してしまうリスクが高いでしょうからね。
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