”失う”ことによって得られる未来とは?

思考

「人間というのはな… 何かを手に入れる為には何かを捨てねばならない。」
「大きな物を手に入れるにはやはりそれ相応の物を犠牲にするのだよ。」

by森光蘭 漫画【烈火の炎】より引用

最近【烈火の炎】という漫画が頭に浮かぶ事が多いもので…
特に印象深いのは紅麗と森光蘭ですかね。
正直お2人とも苦手な部類のキャラだけど、言ってる事は正論っていうが耳に痛いモノばかりなのでね😅
(それだけ正論って事だけど)

特に森ってキャラは日本の漫画界における極悪さでTOP10に入ると思う。
しかし上記の台詞に関しては正論だと認めざるを得ない。
受験に仕事、恋愛…実際何も失わずに物事を成し遂げた人なんてのはそうそういないでしょうし。
かつて学生時代に【烈火の炎】を愛読していた社会人の方なら尚更そう思うのではないでしょうか?
いや社会人どころか学生ですらそう思う、いや思わざるを得ない心境に陥っている人もいるかもね。
特に昨年のパンデミック騒動以降、そういう心境の人は増加の一途を辿ってたりして…

見えないからこそ…

変わりゆくもの、失ってはならぬもの
昨年の2月以来、例のパンデミック騒動によって世界は大きな変化を余儀なくされた。外食とエンタメは勿論、旅行に関しても…。 きっかけは何であれ世の中というのは常に変わっていくもの。社会に人、環境…何事に関してもそう。しかし変化する事が必ずしも良...

先月の下旬にupした記事ではパンデミック騒動によって”得たもの”に焦点を置きましたが、今回は失ったものについても述べてみたいと思います。
(正確には”隠されてしまった”ですけど…)

真っ先に思いつくのが、外に出た際に目の当たりにする行き交う人々の表情ですかね。
現在99.9%の着用率といわれるマスク、『鼻から下の表情』はすっかり隠れてしまいました。
「今のご時世だから仕方ない」と大半の人は言いますけど、やはり99.9%の人の表情が隠れているという光景は息苦しいものがありますね。
昨年の夏に通勤中の列車内において、乗客全てがマスクという光景を目にした時点でソレを感じた。
列車内冷房効きまくりにも関わらずに…ね。

それと親しい人であろうと直接触れ合う事がタブーとされたことも見逃せません。
約2m相手との間隔を置く事を提唱した”ソーシャルディスタンス”により、握手すらNGと見做されてますからね…。
何とも寂しい世の中になりました。

果たして得られるモノとは?

ここではあえて他人の表情の下半分が隠れた事によって得られるであろうモノについて考えてみました。
今は”風の時代”の初頭、この時代においては『目にみえないモノ』に価値に重きを置かれると言われてるとか…

①洞察(観察)力

鼻と口が見えないからこそ、相手の目の動きをより観察して心情を察しなくてはいけない。
または手足の仕草などを見るとか。
見える部分が限られている故に、より注視する様になるといったところでしょうか。

②想像力

見えないからこそ想像を掻き立てられるといったところでしょうか。
そう書くと何だかイヤらしく感じますね(苦笑)

③聴力

口がマスクで覆われていると、声も微妙にボリュームが遮られる筈。
とはいえ日常会話だとそう感じる事はほぼないですけど…
しかし騒音が多い場所だと、聞こえ辛いと感じる時もありそう。
それに唇が覆い隠されている故に、唇の動きで「何を言っているのか?」を判断する事が出来ませんからね…。
なので人の話を聞く際は相手の声により耳を傾けなければなりません。

以上マスク関連に関しては3つほど向上するであろう能力について挙げさせて頂きました。
他にも相手と距離を置かなきゃいけないなど、色々制約が課されてしまった今のご時世。
しかしそれ故に創意工夫をする様になったのも事実でしょうね。
そんな『今後のコミュニケーション』に関する事を題材にしている漫画が既に刊行していますし…

マスクが当たり前になった世界、好きな子の“くち”を見てしまいドキドキ……近未来の男女を描く漫画『ニューノーマル』
ある感染症が世界的に流行し、マスクで口元を隠すことが当たり前になった近未来を描き、Twitterで大きな反響を呼んだ漫画『ニューノーマル』(作:相原瑛人)の単行本が発売されました(ファンギルド刊行、748円)。主人公の秦は、生まれたときから...

正直言ってこういう未来はゴメンです…。
基本的に相手の素顔が見れなくなったからこそ、『本当に心を許せる人にだけ素顔を見せる』という事の美しさを表現出来る世界であるのは確かだけどね。
でも他人の顔の下半分が隠れっぱなしの世の中って何だか息苦しいよな。
未だTVのバラエティとかの街ロケでマスク姿の人が出てくるシーンを観ると、「昔はありのままの表情が普通に見られたのになぁ…」って郷愁に浸ってしまいますし。

「元には戻れない」とはいうけれど

よく「以前の日常には戻れない」って台詞を意識高い系の著名人が発言している記事をネットで見かける様になりました。
私自身がやってるTwitterのTLでも同様の事を述べるツイートを見かけます。

しかし私はこのセリフを見かける度に内心カチンと来てしまいます。
そんなあっさり受け入れられるのかよ!!」って具合に。
それだけ私がまだまだ精神的に未熟であるというのもあるでしょうけどね。
でも何だか悔しいと思ってしまう…

このセリフを前向きに捉えれば「オンライン・リモートの普及によって快適な日常の実現」って事なのだろうか?
しかしネット及びTVのニュースを見ていると「これから先、数年後も何十年後もマスク常時着用をはじめ感染対策ありきの日常になる」という解釈が頭にこびり付いてしまいます。

【2019年以前の日常】、それとも【新しい生活様式による日常】…
どちらを選べばいいのか?

または…

その選択がベストかもしれませんね。

今の【新しい日常】は『2019年以前の日常』が元になっており、後者における問題点(格差・同調圧力…その他諸々)がパンデミック騒動により殊更強調されてしまったとも考えられますし。

もし【第三の日常】を選択して実現するのであれば、以前よりも今よりも遥かにマシな世界であってほしいです。

お勧め漫画の紹介

マスクの弊害を伝える漫画「マスク論」情報ページ|こえふのシングルマザーブログ
マスクの弊害を伝える漫画「マスク論」情報ページ マスクの弊害や、つけなくて良い理由を伝える漫画を収録した本を作りました。

こえふ氏のマスク論においては『マスクをはじめ、感染対策が社会にもたらす影響』について詳しく述べてます。
ちなみに私も購入して読みました♪

不織布マスクに関しては効用が高い事が評価されているのも事実。
しかしデメリットは存在するのも事実といったところでしょうか。

  • ”表情が隠れている”という事が子供の精神に与える影響
  • 交換せずに長時間着用する事のリスク
  • 【飛沫=感染源】とは限らない

他にも度が過ぎた感染対策によって生じるデメリットを詳しく解説しています。

どんなに「こんなの理想論だ!!」って言われようと、一人でも多くの人が誰に言われるでもなく自然に『何事も自らの判断で行動する』する世の中になってほしいものです。
当然責任は付いて回るけど、同調圧力・全体主義に抑圧されっぱなしの人生よりは遥かに良いですもんね♪

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